始める時期
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必要な道具
@種イモ
A鉢、B土、C鉢底網、D鉢底石
E肥料
種イモ(タネイモ、種芋とかいう名前でも)
園芸店で購入します。
スーパーなどで売っている食用のジャガイモそっくりです。種イモという名称で売ってあります。
食用のジャガイモとの違いは 病気対策がしてあるかどうかです。
食用のジャガイモを育てようと思っても病気になりやすく、また芽も出にくいようです。
種イモは見かけは食用のジャガイモですが、農薬によって病気になりにくいようにしてあります。
そのため種イモが残ったとしても食べるのはやめた方がいいです。
鉢
ジャガイモは思ったより量が取れます。そのため、育つにはかなり大きな容器が必要になります。
深さ30センチ以上の鉢が望ましいです。(10号鉢が直径約30センチとなります)
土
ジャガイモは土質を選ばないためそれほど気をつける必要はありません。
園芸店で『野菜の土』といった感じの名称で売ってあります。
土の入った袋のうしろに育てることのできる野菜の名前が書いてあると思うので、ご確認のうえお買いください。
重さ20キロの土を買ってきました。かなり重かったです。(少しあまると思いますが後で使います)
値段のほうは200〜500円ぐらいのようです。私は一番安い198円のを選びました。。。
『花と野菜の土20L 』198円です。
鉢底網(鉢底アミとか、鉢底ネットとか言う名前でも)
土が水はけの穴から出ないように鉢の一番下に引くものだと思っていたら、
害虫予防だったので少しおどろいた物です。
園芸店で売ってあります。
鉢底石
これも園芸店で売ってあります。これを鉢の下に入れると水はけがよくなり、ジャガイモの成長がよくなります。
以上の5つを購入してきます。
春作の場合は3月〜4月上旬に始めます。
秋作の場合は8月の終わり〜9月の上旬の真冬、真夏を除いた季節で行います。
これはジャガイモが冷涼な気候を好み、20℃前後の温度が良いからです。
植え付け
種芋を買ってきます。
種芋は大きいのと小さいのがあります。大きいのは切って植えます。小さいのはそのままです。
小さいものの方が手間が少ないです。
大きい種芋を切り分けます。(3分の1ぐらい? 30〜40グラム)切り分けるごとに芽がつくようにご注意ください。
切り分けた種芋は陰干しします。
この陰干しなのですが半日〜1週間と書いてある本ごとに違っていてどっちなんだよ!と言う感じでした。
間を取って2〜3日でやってみましたが特に問題は無かったです。
鉢の一番下に鉢底網を入れ、その上に鉢底石をいれ、土をドドドドドーっと入れます。
鉢の真ん中ぐらいに種芋と同じくらいの穴を開けて、種芋を置きます。(芽が上になるように)
※2個以上育てる場合は種イモの間を30センチぐらい開けます。
土をかぶせます。
たっぷり水を与えます。
日当たりの良い場所に置き、成長するのを待ちます。
3〜4週間後、成長したジャガイモから芽かきをします。
芽かき
植えつけて約1ヵ月後。
1つの種イモからいくつも芽が出てくると思います。
その中から一番成長知ったもの選び引き抜きます。
種イモが飛び出す恐れがあります。慎重に・・・。ハサミで切っているものもありました。
これを行うと芋が大きく成長しやすくなるそうです。
ジャガイモには毒があります。太陽の光をあび、緑色になった芋や、芽の生えた芋を食べて中毒になったニュースはよくご覧になられると思います。
この芽かきした葉にもその毒の成分がありますので、サラダにして食べてはダメのようです。
増し土
芽かきを行ったら少しすっきりしたと思います。
すぐにこの芽は大きくなります。その前にやることがあります。
それが増し土です。芽かきを行った後すぐに行います。
文字通り土を増やします。
土を鉢に入れていきます。
これを行うことにより芋が大きく、量も多く取れるようになりますし、芋に太陽の光が当たらなくなります。
花が咲く
植えつけて2ヶ月ほどで花が咲きます。
このころに2回目の増し土を行います。
花は特に必要ないので、摘み取ってもかまいません。
極まれにトマトに似た実をつけます。 (これも食べてはダメです。)
どのような花か
ジャガイモはもともと観賞用に日本に入ってきました。
また、フランスのマリーアントワネットがその髪飾りとして使用したほど綺麗です。
一見の価値ありです。
収穫
花が終わって1、2週間。植え付けから3ヶ月ほどで葉が変色し始めると思います。
いい天気の日が収穫しやすく、収穫後の芋を保存しやすいです。
収穫後の注意
ジャガイモは太陽の光を当てると、緑色に変色し毒の部分ができます。
太陽の光を当てないようにしましょう。
風通しがよく、涼しい所だと芽も生えにくくなります。(生えると毒性が増えます。)
緑の部分、芽の部分、皮とその近くを切ると毒は無くなります。
無味無臭ではなく、えぐ味がありますのでそれを感じたら食べない方が良いです。
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